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丸三証券株式会社のはじまりは、明治４２年１２月に川北商店川北徳三郎、金万商店難波礼吉、山大商店高井治兵衛の三者が１万円ずつ出資して丸三商店を設立したことにあります。その後は着実に発展を続け、昭和５８年１２月には、資本金を３０億５０００万円に増資して、「総合証券会社」となっています。
丸三証券株式会社は、充実した投資情報の提供でもよく知られています。独自のチャート分析ソフト「スーパーマックス」や、歴史ある「丸三レポート」などは投資家の間で特に人気があります。また、全国各地の店舗では、セミナーや株式講演会なども定期的に開催されています。
「ＭＡＲＵＳＡＮ－ＮＥＴ」とは、丸三証券のアドバイス付きオンラインサービスのことです。ＭＡＲＵＳＡＮ－ＮＥＴでは一人一人にそれぞれ担当者がつくので、投資に対する相談はもちろん、税金の問題やライフプランといったさまざまな内容についてもきめ細やかな対応が期待できます。
丸三証券を利用するにあたっては、口座管理料は無料です。また委託手数料については、取引実績、預り資産などによる割引制度も用意されています。使い手の利便性を良く考えたさまざまな制度やサービスが充実しているという点が、丸三証券の大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
証券会社とは、株式などの有価証券を売買したり、売買の仲介をする会社である。以前は、自己計算売買、売買仲介、引受、売り捌き、といった業務ごとの免許があり、その全てを行う証券会社を「総合証券会社」といったが、1998年からは、免許制から登録制に移行している。
株式売買には、取引額に応じて「売買委託手数料」が必要になる場合が多い。１件ごとにかかる項目なため、頻繁に売買したい人にとっては重要な項目だ。また、証券会社によっては「口座管理料」が必要になる場合もある。また、株以外の投資もしてみたい人は、取り扱っている商品の充実度も見ておきたい。人気の証券会社などを見てみるのもいいだろう。
外国の証券会社も参入してきており、日本での事業投資などを行っている。報道で名前を聞くことも多くなった。中には、個人の資産運用に関わっている証券会社もあるが、富裕層を対象にしているなど、やはりなじみは薄いが、今後、利用しやすくなっていくことも予想される。
過去に大手証券会社の経営破たんがニュースをにぎわせた。合併なども相次ぎ、大手であっても安心して資産運用を任せるのは難しい。やはり、自分の資産運用については、自分が最終責任を負っていることを自覚し、たとえ専門家であっても任せたままにせずいることが重要であろう。